心臓リハビリテーションに関わる職種
心臓リハビリテーションに関わる職種
心臓リハビリテーションに関わっている職種はたくさんあります。
心臓リハビリテーション指導士という資格をご存知でしょうか。
これは日本心臓リハビリテーション学会が作った資格で、第1回の認定試験は2000年の日本心臓リハビリテーション学術集会の時に行われ、101名の方が心臓リハビリテーション指導士と認定されています。
認定試験はこれまで17回行われており、平成28年時点で計約4600人の指導士が誕生しています。
この指導士の試験を受けられる職種は決められており、以下の10職種となっています。
・医師
・看護師
・理学療法士
・臨床検査技師
・管理栄養士
・薬剤師
・臨床工学技士
・臨床心理士
・作業療法士
・健康運動指導士
このことからも分かるように心臓リハビリテーションは他職種で一人の患者さんをサポートするチームリハビリテーションです。
運動療法、服薬指導、栄養指導、禁煙指導、生活習慣の改善などなど・・・
それぞれの職種が専門性を出し合って一人の患者さんについて話し合い、退院後も病気の再発を予防できるようにと願っています。