心拍出量

心臓のポンプ機能

心臓の最も特徴的な作用は左室の周期的な収縮と拡張によって、拍動性の血圧、血流を生じさせることです。

心臓はポンプとして働いているわけですが、「血液をどれだけ送り出すことができるか」ということが、心臓のポンプとしての機能の目安になります。

つまり心拍出量が心臓のポンプ機能の指標となります。

心拍出量(Cardiac Output)

心拍出量(CO)は心機能を評価する際の1つの指標となります。

心拍出量:1分間に心室から拍出される血液量のこと。

1回の拍動で送り出され血液量は1回拍出量(Stroke Volume:SV)といいます。

心拍出量は1分間の血液量なので、CO=HR×SV (L/min)となります。

心拍数あるいは1回拍出量を変えることで、心拍出量を変えることができるわけです。

安静時の場合、成人ではSVが約70ml、HRは70/minなので、COは4900mlとなり、約5Lの血液が心室から拍出されていることになります。

心拍出量を規定する因子

心拍出量は左室自体の収縮力、HR、前負荷、後負荷によって規定されます。

収縮力前負荷後負荷については別ページに記載しています。

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