運動の禁忌

運動療法は心疾患がある患者さんに対しても身体的・精神的効果をもたらすことが実証されてきていますが、リスクの高い心疾患またはそのような状態のため運動が禁忌になる場合も存在します。

運動負荷、運動療法の絶対禁忌、相対禁忌を下記に示します。

運動療法を行うにあたっては、米国心臓病学会(AHA)の運動負荷試験と運動療法に関するガイドラインによる運動負荷試験の禁忌について把握しておく必要があります。

特に左室駆出率が40%以下の低心機能症例では運動療法の適応としてさらに下記の項目を満たす必要があります。

・1週間以上利尿薬の増量がなくても体重が安定している。

・うっ血の所見がない。

・収縮期血圧≧80mmHg

・心拍数が50〜100bpmで安定している。

・問題となる不整脈がない。

参考文献)「心臓リハビリテーションの実際」 長山雅俊 より

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